代表理事挨拶
光療法研究会という大きな研究会名です。光は目に見える波長から目に見えない波長まで非常に幅広く、肉眼で見える光からタオのダークルームでの修行で獲得できる真っ暗闇で脳内に見えてくる光、可聴域の音の周波数のオクターブを次第に増加させていくと光として認知できるなど単純に太陽光の領域だけではない既知の信念体系に無かった新たな光の体系を統合していかなければならない時代に突入しています。Kesheは光の構造を解明した理論を出している。光は電磁波でありシリンダー状構造で極性を持ち深部にはPrinciple matter,その外側にはTransition matterとTransition energyそしてMatter(光)であるという。可視光線として肉眼で見える光(Matter)が現れるまでにPrinciple Matterのエネルギーからあたかもゼンマイのバネが解放されるようにエネルギーが解き放たれてくる。これらのエネルギー源は太陽系を起源としているという。いずれにせよ体内に直接あるいは植物を介して取り込まれた太陽光エネルギーであるフォトン(光子)は体内の情報伝達に使われている。松果体から脳下垂体までの情報伝達やDNA間情報伝達は光子が使われ、DNA自体の螺旋構造も周波数を受信するアンテナであるという。また真空のチャンバーに光子を閉じ込めたのち、その中にDNAを入れると光子はDNAの構造に取り込まれる、その後DNAを破壊すると光子はDNAの構造を維持(量子フォログラム)するというPhantom効果なども確認されている。光には従来の概念を逸脱する壮大な世界が広がっており、我々はその一端を垣間見ているにすぎない。
今日まで本研究会員の一部は太陽光と類似の波長帯を持つキセノン光を使って殺菌、抗腫瘍効果、チャクラへのエネルギーチャージそしてブロックされた経絡・経穴の開放などの症例による体験を積んできている。また3年前から開発を始めたクリスタル・カラー・ライト療法(CCLT)はある意味画期的なハイブリッドな治療法である。古代からクリスタルは治療者の意識を増幅させる道具として用いられ様々なクリスタルヒーリングが実践されている。カラー療法は欧米や日本で実施されており色の持つ身体の効果が分かっている。CCLTはクリスタルとカラーに周波数の調整機能を設けた装置によるものである。日本では音を音色とも表現している。音には色がある。近年ドイツではピアノの鍵盤に赤から始まる七色をつけている。一オクターブ高くなるとまた赤に戻っていく。音が49オクターブ高くなると光の波長になっていき、どの周波数も七色のどこかの色に振り分けられていく。地球上に存在する万物は宇宙の周波数の影響を受けて存在し、それらの周波数によって人や動物は調整されている。チューニング・フォーク(音叉)治療は惑星の周波数を人や動物に経穴・経絡を介して与えてエネルギーの状態を調整する方法であり、古代のエジプトでも音叉の遺物が出てくる。CCLTは色と周波数をクリスタルヘッドを介して直接あるいは遠隔で対象物に放射して対象物のエネルギー状態に影響を与えることができる。周波数は1桁から6桁まで設定することができるが、自然界の数字の展開であるフィボナッチ数字を用いるとボディー・マインド・スピリット領域からの不要なエネルギー・プログラムを身体のエネルギーシステムから追い出すことが容易である。
キセノン光やCCLTを利用した様々な興味深い症例が一部の利用者で出ているが、今後は科学的な方法で結果を明らかにできない・しにくい目に見えない光、音・色、周波数そしてクリスタルというキーワードで行われる治療を如何に一般的に認知させるようにできるかが研究会の仕事となるので会員の積極的な参加を期待したい。
鷲巣 誠